世界一流エンジニアの思考法
皆さんは普段本を読んだりしますか。私は最近睡眠の質を上げるために寝る前スマホを触る習慣を少しずつ減らし本を読み始め、面白い本に出合いました。
私が本日投稿する内容は『世界一流エンジニアの思考法』という本についてです。この本はエンジニアだけでなくどんな方にでも当てはまる内容だと私は感じております。
今回は数ある内容の中で1つだけ紹介しようと思います。
皆さんは何か問題が解決できず困ったりして作業効率が落ちた経験はありませんか。私はプログラミングの勉強をしていてエラーに遭遇する度よく困ります。そして解決するためにどうしたらいいか、Googleで調べたり最近ではAIに聞いたりして解決に向けて全力を尽くします。長い時は1日かけてでも解決できないエラーがあります。正直私のセンスもありますがあまりにも遅すぎて生産性が高いとはお世辞にも言えません。
この本の著者はそんな問題が起きたりしたときにどう解決するかという内容について話しています。
まず初めに問題を解決するには身体より先に『頭を動かす』です。ここで皆さんなにそれ?と思いませんでしたか。これは意外と皆さんできていないかもしれません。例えば私の例ですがエラーが起きた時にエラー文を読みすぐにコードを書き、これかな?あれかな?と手探り状態になります。
しかしこの本ではどんな問題の内容でも一度『①情報をしっかり収集する』といった内容が書かれています。いやいやエラー文ちゃんと読んでるよ?と私は正直思いましたが著者はなんとその1つのエラー文を何度も何度も完全に理解できるまで読み解決に進むそうです。
ここで需要なポイントが完全に理解するまでといった点です。多くの人は良くて7割ほど理解したら次に進もうとしますが著者はこの理解に相当な時間をかけるそうです。理由としては理解をしていると次同じ問題に遭遇したりエラーにあった場合に解決しやすく、効率等を上げやすいからです。
続いてが①の情報を基に『②仮説をたてて検証』です。これは①で得た情報を資源に仮説をたてて検証します。
そして最後にこれらの情報を基に『③実行』です。
事実を1つ見つけ、その事実から仮説を立て検証し実行する流れが合理的だと著者は伝えています。
私は過去にサッカーをしていましたがその時によく考えていたのは『どうやったらこのキックができるんだろう?今までの経験から軸足を捻って腰を曲げれば~』といったように仮説を立て実行し、見事に自分のできなかったことができるようになった経験があります。
このように、思考のプロセスはスポーツにも仕事にも通じるのだと気づかされました。
この本の内容についてはこれで終わりになりますが、このように生産性が上がるヒントについて沢山書かれていてすごく勉強になります。皆さんも興味があれば是非お読みください。